毎年成人式の日には、ありがたい事に着付のお仕事が入ります。
10年一昔というけれど、10年目に比べてがらりと変わったなと今年
強く感じました。髪型や着物の柄。小物使いなど今までとは違う。
これが時代の流れなのかな?
今年二十歳を向かえる娘のお母さんは若いが、おばぁちゃんもまた若く
若い頃着物を着ていたことが日常ではもう無かった世代で、
着物の事が良くわから無いのだ。お店の人に言われるがままに、素直に買ったらしい。
販売する側のセンスや知識や志が重要になってくるなと感じました。
さらに10年後の振袖は・・・どうなっているんだろう?
楽しみでもあり、不安も感じる。でもきっと良い物は色あせず残っていくことだろう。